デリケートな悩みに向き合う性病科。ただし2008年に医療法が改正されてことで、新規に「性病科」を標榜できません。そのため性病を取り扱う場合は「性感染症科」「性感染症内科」などが用いられています。このページでは性病科として開業するための注意点や開業費用目安などを解説するので、開業を検討中の方は参考にしてください。
平成20年の「医療機関の標榜診療科名の見直し」によって、単独で「性病科」という診療科名を標榜することができなくなりました。そのため開業する場合、男性を主に診療する場合は「泌尿器科」、女性を中心に診療する場合は「婦人科」などと一緒に標榜する必要があります。
参照元:日本医師会_療科名の標榜方法の見直し性病に対してマイナスのイメージを抱く方も多く、どうしても受診に抵抗を抱くケースも多々あります。デリケートな悩みだからこそ、クリニックづくりには細心の注意が必要になってくるでしょう。患者同士が接しない・診察の声が聞こえない・完全個室などプライバシーに配慮した環境を整備してください。
性病は必ずしも男性だけ、女性だけに罹る病気ではありません。デリケートな部位を診察する場合もあり、異性に診られることに嫌悪感を覚える人がいるのは事実です。男性医師だけしかいなければ、その分来院者が減ってしまう可能性もあります。そのため、人件費と収入面などを天秤にかけ、男性・女性どちらも常駐できるか検討しましょう。常駐が難しいのであれば、曜日限定などにする方法もあります。
性病といっても様々な種類があり、性病だけの知識では判断が難しいケースもあるでしょう。そのため皮膚科や婦人科の知識も豊富にあれば、クリニックとしての強みになるはずです。患者の中にも婦人科か性病科か迷っているケースもあり、そういった患者も相談しやすいクリニックとなります。さらにメンタルケアに関する知識もあれば、性病で不安を抱えている患者に寄り添った治療も行いやすいでしょう。
開業するにあたって、どのようなクリニックにしたいのか、どんな診療を行いたいのか具体的なコンセプトを決定しましょう。このコンセプトによってクリニックの大まかなイメージが固まってくるため、自分の気持ちと冷静に向き合うことが大切です。
どのエリアで開業するかは、集客に影響を及ぼす重要なポイントです。周辺環境はどうか、どのような方が居住しているのか、同じような形態のクリニックはあるのかなど複合的な視点で開業地を選定しましょう。またテナントにするのか、戸建てにするのかなども決定しなければなりません。
つぎにクリニックとして開業するための内装や設備を決定していきます。内装はコンセプトに合ったデザインや間取りを取り入れるようにしましょう。デリケートな悩みを持った人も多いため、誰にも会わないような間取りを工夫することが大切です。設備は予算面を踏まえて購入かレンタルにするか、よく検討をしましょう。
性病科として開業するためには、5,000万円~8,000万円ほどの資金が必要になると言われています。ただ開業エリアや導入する設備によっても費用は大きく変わってくるので、予算を考えながら開業計画を立案していくことが大切です。
性病科として開業している方の年収の詳細は分かりませんでした。ただ性病科には自由診療と保険診療があり、保険診療として皮膚科で開業した方の年収は約2,700万円と言われており、自由診療も組み合わせれば皮膚科よりも収入は高くなる可能性があります。
2023年4月時点
参照元:大阪府健康医療部保健医療室 保健医療企画課性病科は非常にデリケートな悩みを取り扱う診療科のため、プライバシーに配慮したクリニックづくりが重要になってきます。プライバシーを守るために第三者に接しないことや診療内容が漏れないような環境を整えましょう。また男性医師と女性医師の2名体制にする、皮膚科や産婦人科の知識も深める、メンタルケアについても知ることなども大切です。開業をするにあたって、開業コンサルタントを活用することも検討しましょう。
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