ここでは、美容外科クリニックの開業についてまとめています。開業時に注意すべき「直美問題」のほか、美容外科クリニックの開業支援コンサルティング事例や開業ポイントなどもご紹介。美容外科クリニックの開業について検討している方は、ぜひ参考にしてください。
美容外科クリニックの開業で注意しておきたいのが、「直美(ちょくび)問題」です。すでにご存じの医師も少なくないでしょう。
直美とは、2年間の初期研修を経て、一般医療機関での保険診療との経験をほとんど積まずに美容医療に転じる医師のことをさします。
直美の医師は全身管理や救急対応といった基礎的臨床経験に乏しく、安全性確保に不安が残るまま施術を行うリスクを抱えています。
また、美容医療に対する知識や経験も決して十分とはいえず、美容医療での事故やトラブル時の対応に関する教育も不足しています。
近年では、直美の医師による事故やトラブルを防ぐために、直美の医師を規制する制度の必要性が議論されています。2026年1月時点では直美規制についての決定事項はありませんが、将来的に規制が設けられ、美容外科の開業においても厳しいルールがつくられることが予想されます。
直美規制対策だけではなく、より安全で安心な医療提供を目指すために、美容外科クリニックの開業前に内科・外科などで経験を積む必要があるでしょう。開業前に最低5年は実務経験を積んだうえで、美容外科クリニックを開業することが大切です。
こちらの美容外科クリニックは、すでに都市部の好立地で開業していたものの、集患が上手くいかずに経営に課題を抱えていました。
そこで、開業支援コンサルティング会社が提供する活性支援サービスを利用。集患に悩みがあることから、コンサルティング会社が市場調査を実施したところ、競合クリニックが多数あることが判明しました。
コンサルティング会社は「差別化された施術の提供」のため、より付加価値の高い施術の導入を提案。SNSをはじめとする媒体でのPRを強化したところ、安定した集患を実現できたのだそうです。
また、コンサルティング会社のサポートにより、業務効率化や一元管理なども実現。収益性も向上し、今後のマーケット拡大や新規施術の導入につながっているそうです。
こちらの美容外科クリニックでは、開業前から開業支援コンサルティング会社へ相談していました。
とくに開業にかかる費用について不安があり、投資に対する資金調達の金額が適正かどうかも不明。しかし、コンサルティング会社にお金まわりの相談ができたことで、開業後の投資回収計画等が明確になり、安心して開業できたのだとか。
具体的には、コンサルティング会社のサポートにより、投資判断や開業後の予算のマネジメント、中期経営計画などが明確になりました。また、手厚いサポートを受けられるのに毎月の顧問料がリーズナブルであることも、こちらのコンサルティング会社を選ぶうえで魅力に感じたそうです。
美容外科クリニックの開業に必要な費用の目安は、「5,000万円~1億円程度」。しかし、美容外科クリニックを構える立地や規模、提供するサービス内容等によって開業費用は大きく異なります。
たとえば、アクセスが良い人気の立地に美容外科クリニックを開業する場合、土地取得費用や家賃が高額になりやすいでしょう。また、クリニックの規模が大きいほど、建築工事や内装工事、設備費用などが高額になります。
とくに導入する医療機器費用については、美容外科クリニックは高額になりがちです。場合によっては機器の導入費用が数千万円になることも考えられます。
また、開業後の運転資金や人件費等を考慮し、余裕をもった資金を用意しておくことが大切です。
開業支援コンサルティング会社では、さまざまなサポートを提供しています。
たとえば、開業のための資金調達や開業候補地の選定、内装設計などのサポートが提供可能。また、スタッフ採用や集患対策なども依頼できます。
ただし、どのようなサポートを提供しているかは開業支援コンサルティング会社によって異なります。会社によってそれぞれ強みや特徴があるため、しっかりと比較したうえで検討しましょう。
なお、美容外科クリニックは、エリアによっては競合クリニックが多数あることも。そのため、無料で診療圏調査を行ってくれる開業支援コンサルティング会社を選ぶのがおすすめです。
美容外科クリニックの開業を成功させるためには、事業計画の立案が重要なポイント。どんなクリニックにしたいのか、詳細かつ明確に計画しましょう。
たとえば、提供する施術は何か・ターゲットとなる患者層は何かなどを明確にし、競合分析を行ったうえで競合クリニックとの差別化を図る戦略を立てます。事業計画書には、集客方法や宣伝戦略についても記載しましょう。
事業計画書をしっかりと作りこむことで、開業後に安定した経営を実現しやすくなります。また、資金調達の際にも、しっかりとした事業計画書を提出できることで、金融機関からの信頼を得やすくなります。
費用が高額になりがちな美容外科クリニックの開業では、資金計画も重要なポイントです。
開業に必要な費用を具体的に算出し、詳細な内訳まで出しましょう。たとえば、土地取得のための資金や建築費、施設の家賃などのほか、医療機器などの設備導入にかかる費用も明確にします。また、申請手続きや許可取得に必要な費用なども算出します。そのうえで、自己資金はいくら必要か、どのくらいの融資を受けるべきかを考えましょう。
資金計画に不透明な点があると、開業後に資金繰りが難しくなる可能性があるため、綿密な資金計画が必要です。資金計画がしっかりしていれば、開業前や開業後の予想外の経費にも対応しやすくなります。
美容外科クリニックの経営にとくに大きな影響を与えるのが、立地の選定です。
患者さんにとってアクセスしやすい立地にクリニックがなければ、集患が難しくなります。美容外科クリニックは複数回の通院が必要になる施術もあるほか、カウンセリングを希望する患者さんにとって「足を運びやすい立地にクリニックがあるか」は重要なポイントです。そのため、駅から徒歩圏内の立地や人が集まる立地にクリニックを開業しましょう。
また、開業候補地の診療圏内に競合クリニックがあるかどうかもチェックします。診療圏調査を行い、他院との差別化を図ることが大切。ブランディングやマーケティング戦略につなげ、集患しやすい美容外科クリニックを目指しましょう。
美容外科クリニックには、美意識の高い患者さんが来院します。そのため、クリニックの内装デザインにもこだわりましょう。
美しさや上品さを感じる内装や、独自のデザインでクリニックのブランディングを図ることはもちろん、居心地の良い空間づくりも大切。「美容外科クリニックの施術に緊張してしまう」「そもそも美容外科クリニックへ相談すること自体に緊張する」という患者さんは多いため、リラックスできるような控えめで落ち着いたデザインが好ましいでしょう。
そのほかに、動線設計も重要なポイント。カウンセリングや施術を受ける患者さん同士が出会いにくい動線など、プライバシーに配慮した設計を採用しましょう。また、スタッフが働きやすい動線設計もスムーズな診療に欠かせません。
美容外科クリニックの集患には、SNS運用が効果的です。美容外科クリニックを利用する患者さんはSNSをチェックしていることが多いため、ぜひ自院のアカウントを作成しましょう。
ただ、効果的なSNS運用には、定期的な投稿や内容の充実が求められます。クリニックのスタッフがSNS運用を行うことは負担になりやすいため、SNS運用代行を利用すると良いでしょう。
SNS運用代行サービスでは、クリニックのアカウントにおいて、一貫した更新頻度で充実した内容の投稿を行ってくれます。ターゲットとなる患者層に効果的な発信をしてくれるため、集患を成功させやすいでしょう。
クリニック開業を目指すのであれば、開業エリアを検討するための診療圏調査と開業作業に併走してくれる開業コンサルタントが欠かせません。そのため、クリニック開業を考えるのであれば最初に「診療圏調査を無料で提供しているコンサルティング会社数社をピックアップし、問い合わせをすること」が必要になります。信頼できる大阪のコンサル会社を紹介してますので、是非チェックしてみてください。
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