不妊治療クリニックにおける開業支援や、開業にあたってコンサルティングを活用した事例をまとめました。
不妊治療は一人ひとりの状況に合わせた治療を行う必要があります。総合病院ではきめ細かい治療を行うことが難しく、出身地で患者満足度の高い不妊治療を提供したいとの想いから開業を決意。開業に向けての情報を集め、コンサルタント会社にスタッフの募集や医療機器の購入などの相談に乗ってもらい、2007年にはじめてクリニックを開業しました。
しかし、患者さんが増えて手狭になってきたことと、駐車場も広く利便性の高いところで自分の想いが伝わるクリニックを開業したいという思いから、2015年に移転。2度目の開業のため、コンサルタント会社に頼るべきことと自分で判断すべきことを明確にし、主体的にマネジメントすることができました。
祖父が開業し、自身も副院長を担っていた可世木病院では、早い段階から不妊治療に取り組んできました。しかし、病院建物の老朽化や出産件数の減少などから病院運営について悩み、お産はやめて、不妊治療をより充実させてクリニックの開設を決めました。
コンサルタント会社には、移転先を探すところから全体スケジュールの管理等をサポートしてもらいました。医療しか知らない自分たちの考えだけで開業を進めるのは不安だったため、いろんな場面でアドバイスをもらってありがたかったです。
そのおかげもあり、2018年に新規クリニックとして継承開業することができました。姉が院長を務める可世木クリニックと連携し、機能を分化しています。
「赤ちゃんを望むカップルに1日も早い妊娠を」という思いで2022年に開業。コンサルタント会社には、物件選定のサポートをしてもらいました。働く女性が通いやすい診療時間にするなど、患者目線の環境づくりにこだわっています。
不妊治療を実施する場合、専門器具の導入や無菌室の設置などが必要です。最低限の婦人科治療を行う「無床・分娩なし」のテナント開業でも5,000〜7,000万円程度の初期投資が必要ですが、不妊治療クリニックはそれに加えて約2,000万円、高度生殖補助医療を行う場合は3,000万円以上の追加費用が発生する可能性があります。
単純な診療スペースの確保といった目的よりも、患者のプライバシー配慮や専門性を高める設備投資への比重が大きくなるのです。
開業予定地の人口動態や一日あたりの患者見込み、競合医療機関などを調査。どこを選んでよいか迷っている場合は、希望の開業スタイルに合わせた不動産物件情報を提供します。
患者数分析や収入分析などを行って、利益がプラスマイナスゼロになるポイントである損益分岐点を確認します。女性特有のデリケートなニーズを汲み取り、プライバシー配慮やスタッフの雇用体制を精緻に計画。医療機器設備への投資なども踏まえ、資金繰りなどのサポートも行います。
医療法に基づいたウェブサイトの制作を行います。温かさや清潔感、プライバシーへの配慮が伝わるWEBデザインを提案。ターゲット層に届くデザインを考えます。また、パンフレットや折込広告、内覧会の案内、看板、電柱広告などを提供します。
税理士・行政書士・社労士などの専門家と連携し、さまざまな官公庁への申請書類を作成。提出までサポートします。主な手続き先には、保健所や年金事務所、税務署、労働基準監督署、ハローワーク、医師会、所轄消防署などがあります。
不妊治療クリニックに通う患者さんは、心身ともにデリケートな状態にあります。そのため、クリニックの空間設計を考える際は機能性だけを追求するのではなく、心理的安心感や清潔感、プライバシー保護が強く求められます。
特に重要なのが、プライバシーの確保です。待合室では患者同士が向かい合わせにならないよう椅子の配置を工夫したり、診察室や内診室の防音性を高めたりするなど、他人の視線や会話といった内容を気にせず、安心して過ごせる工夫が必要です。また、受付から診察までの動線にも配慮が求められます。
院内の清潔感とホスピタリティの高さも重要です。アロマを活用したり、上質なアメニティーを揃えたりするなど、女性が癒される空間づくりを心がけましょう。
都心部にはすでに法人化しているような不妊治療クリニックがあふれていますが、都心からのアクセスもそれほど悪くない郊外ではまだ開院のニーズがあります。
開業する場所については、配慮が必要です。戸建てではなくビルテナントに入るなど、患者さんが不妊治療に通っていることが周囲に分かりにくくするための工夫をしましょう。
不妊治療クリニックの集患エリアは、一般の産婦人科に比べると広範囲といえます。しかし、不妊治療では患者さん同士の口コミでの広がりはあまり期待できません。そのため、クリニックHPやリスティング広告、検索対策(SEO)などに力を入れて、患者さんに見つけてもらうような施策が必要です。
都内の多くの不妊治療クリニックが、広範囲の地域に向けてネット広告を出している時代です。広告を出稿する際は、広告戦略を練ることができる専門家に依頼するとよいでしょう。リスティング広告を出すことで、患者さんにピンポイントに訴求することができます。
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